ハッピーキッズヨガの想い
目次
ヨガえほん翻訳者「いとうさゆり」による
子どもの生きる力ときらめく個性を伸ばす
「オンラインキッズヨガスクール」
子どもの心と体の健康をサポート!
どこからでも参加できる
「オンラインクラス」と
ヨガ講師の方向け
「キッズヨガ指導案」を販売!
◎ウェブサイトへようこそ!
ハッピーキッズヨガは、
健やかな子どもの成長と幸せを応援する
ママやインストラクターさんのためのウェブサイトです。
♡ 子どもが楽しくキッズヨガのクラスに参加できるように
「色々なアイディア」を知りたいキッズヨガ講師の方
♡子どもの日常生活にヨガを取れ入れてみたいママ
♡他人と比べるのではなく、お子さまの個性を重視した
マインドフルな育児を目指すママ
◎キッズヨガに関する情報を発信!
- 楽しく実践できるヨガのポーズや呼吸法
- ヨガのクラスと相性の良い英語絵本の紹介
- 知っていると便利な英語の歌やゲーム
- 子どもの心をわしづかみにするゲームや小道具
- 年齢にふさわしいクラスの進め方
- クラスを充実させるためのヒント
- イライラしないマインドフルな子育て・親育てのコツ
◎キッズヨガ講師になるまで
①ヨガとの出会い
私がヨガに初めて出会ったのは、約15年前のことです。
ハワイ大学を卒業し、大手会計事務所で採用されたものの、
楽園ハワイとは全く無縁の生活が5年間続きました。
朝から晩まで、
膨大な量の報告書の作成と翻訳作業に明け暮れ、
上司に認められたい一心で体を酷使しました。
常に、目が痛くて、頭痛や肩凝り、
首の痛みを抱えながら
コンピューターと睨めっこする日々でした。
当時は、スタンディングデスクなどは存在せず、
デスクワークが、身体に悪影響を及ぼすことを知らず、
何度もぎっくり腰を繰り返して初めて、
元気に仕事をするためには、
心身のケアも必要と分かった次第でした。
そんなとき、
ガチガチに凝り固まった身体と心を緩めてくれたのが、
毎週日曜日のヨガだったのです。
ヨガのクラスで、身体をストレッチしているだけなのに、
先生の声に耳を傾けていると、
何故か涙が出てきて……
心身ともにボロボロの状態でした。
それ以来、ヨガは私の生活の中に浸透し、
ご飯を食べて、睡眠を取るように、
生活の一部になっていきました。
②キッズヨガとの出会い
ヨガは、私の心身の安定に欠かせない
大切なプラクティスでしたが、
元気いっぱいの子どもたちに
「必要なもの」だとは考えたこともありませんでした。
ところが、アメリカからカナダに引越し、
初めてカナダの大自然の中で親子ヨガを経験して
気持ちが良かったーーー!!!
解放感と幸せな気持ちに包まれました☆彡
そして、二人の息子たちが通うことになった
カナダの小学校で、
ヨガの授業を見学し、その素晴らしさに感激!
先生のガイドに従って、
ゆったり深呼吸を繰り返していると、
自然とあくびが出て、
リラックスしていく子どもたちの様子を見て、
「休むから元気が出るんだなー」と感じて、
子どもがセルフケアを学ぶ重要性を認識しました。
宿題やテストのこと、親からの期待、
お友達とのいざこざなどは一旦脇へ置いて、
ただ自身の呼吸の出入りを感じ、
心と頭を休めることのできる時間……
自分の心地良さだけを追求する時間……
誰とも比べない時間……
こんなスペシャルな時間が
学校のカリキュラムに組み込まれ、
子どもたちの顔に自然と笑顔が生まれるのを見て、
ヨガの授業こそが、現代のあくせくした、
せわしない日々を送る子ども達に
必要なのだと実感したのです。
③おやすみヨガ絵本との出会い
たまたま立ち寄ったカナダの本屋さんに、
キッズヨガ専門のコーナーがあり、
ヨガ絵本がズラッと並んでいました。
ヨガDVDや指導者向けのカードなどもあり、
カナダはキッズヨガが
社会に浸透しているんだと実感しました。
それから、
いろいろなヨガやマインドフルネスの絵本を読んで、
いつか翻訳できたらなと思うようになりました。
そんなときに出会ったのが
おやすみヨガの絵本でした!
④キッズヨガを広めたいと思った理由
2017年、『おやすみヨガ』の発売記念イベントとして
東京や千葉で
バイリンガルストーリータイムを開催しました。
このとき、混み合った電車に揺られ、人をかき分け、
駅構内を急ぎ足で歩く小さな小学生を見て、
よくもこんなことを毎日やっているものだと感心しました。
ストレスフルな環境に生きる日本の子どもたちにこそ、
ヨガのクラスが必要だと強く感じました。
そして、日本は、
世界の中でもダントツに自己肯定感が低い国😿
自分に自信のない子が多いのです。
ヨガでは、その自己肯定感に
アプローチしていくことができます。
私自身もずっとコンプレックスを抱えていて、
それが原因で心身の不調を来した経験があります。
その不調を救ってくれたのものの一つが、
ヨガやヨガの思想でした。
ヨガを通して、生き辛さが軽減され、
心も体も整いやすく、
落ち込みにくくなってきたと感じています。
そして、幼少の頃からヨガが習慣化され、
セルフケアのやり方を知っていることが
大いに役立つと信じて
キッズヨガの活動を行っています。
◎一生使えるヨガのスキル
親や教師たちは、
「集中して取り組みなさい」
「どうしてそんなに落ち着きがないの!」
と子ども達を叱りますが、
実際にどうしたら集中できるのか、
どうしたらココロを鎮めることができるのか、
その方法を教えてくれたことはありませんよね。
それは、先生方も親である私達も、
そのやり方をよく知らないからです。
でも、ヨガや瞑想、
マインドフルネス(「今」に集中する)を養う練習や、
色々なタイプの呼吸法を実践することで、
気持ちを切り替えたり、
やる気を出したり、
集中力を高めたり、
心を落ち着かせたりすることが出来るのです。
もちろん、子ども向けには、
大人向けとは異なるアプローチが必要です。
飽きっぽくて、集中力が持続しない子どもたち
が心から楽しんで、ワクワクするようなやり方です。
◎キッズヨガとは?
対象年齢は2歳から高校生までと幅広い年代のために、
アメリカで作られた教育的要素の高いプログラムです。
海外では
保育園から高校までの授業の一環として、
アフタースクールとして採用されています。
私が見学し、実習したカナダの学校では、
体育の一環として、成績も付くクラスでしたが、
取り入れ方は学校によって様々です。
生徒のやる気を高めたり、
テスト前の緊張を緩和させたり、
騒々しくなったクラスをまとめるために
ヨガの動きや瞑想、呼吸法を
一日中取り入れている学校もあります。
年齢にもよりますが、
小さなお子様を対象としたヨガクラスの場合、
ヨガのポーズに加え、歌を歌ったり、
音楽をかけてダンスをしたり、
絵本を読んだり、
ゲームをしたり、
子どもの五感を刺激し、
一つのテーマを総合的に理解できるよう
工夫がなされています。
このように様々な要素を組み込んでいるのは、
子どもたちの様々な特性に合わせているからです。
海外の学校では、
ストレスマネジメントの一つのツールとして、
子どもが楽しく実践できる
「呼吸法」や「ヨガの動き」を
取り入れることが一般的となり、
まさにヨガが子どもたちの暮らしの一部となっています。
ヨガがもたらす効果や効能は
科学的にも証明されています!
◎なぜ英語でキッズヨガ?
私は小学校の頃から、計算を除き、
算数が理解できない子どもでした。
算数ができないことで、色々嫌な思いもしましたが、
中学校で始まった英語はスラスラと頭に入ってきました。
英語という得意科目を見つけて、
その相乗効果で、他の教科の成績も伸びてきましたが、
私にとっては日本以外の文化に触れたことが、
ハワイ大学への留学に繋がりました。
英語が話せることで、
世界の人々とコミュニケーションを図り、
多様な文化を知り、
居住の地を日本以外に広げることも可能になりました。
幸せの選択肢を広げることが出来たのです!
日本人は英語を話すのが苦手と言われていますが、
私が提供する英語でヨガクラスでは、
体を動かしながら、
楽しく英語を身につけることができます。
体を動かして、経験を通して得た知識は、
ただ座って聞くだけのスタイルで学ぶよりも、
遥かに定着率が高いことは科学的にも実証されています。
◎英語でキッズヨガ、どんなことをするの?
英語でキッズヨガのクラスは、
英語に親しんでもらいながら、
ヨガの動きや呼吸を取り入れて、
体と心のバランスを整えつつ、
その日のテーマに関する学びを深めていきます。
子どもの特性は様々です。
読書が好きな子、
体を動かすのが好きな子、
音楽が好きな子、
絵を描くのが好きな子、
色々な個性があります。
お子さまの様々な特性に対応するため、
キッズヨガでは、歌を歌ったり、
ダンスをしたり、絵本を読んだり、
工作をしたり、ゲームをしたりと
色々な要素を組み込んでいます。
お子さまがワクワクして、
思わず参加したくなるような工夫をしていますので、
英語の塾やお勉強というよりも、
遊んでいる間に、
自然と英語も身につけることのできるクラスです。
特に新しい知識を吸収する際、
いわゆる日本で一般的な講義型で学んだ場合、
記憶の定着率はわずか15%と言われています。
しかし、キッズヨガのような体験型の場合、
記憶の定着率は、75%にも跳ね上がります。
また、語学学習の場合、
体を動かすことが有効であることも証明されています。
運動により、脳の血流も良くなり、
学習能力がアップするのです。